二つ目の願い・・・その4

あれから一ヶ月の六月の初めやっと私が、学校行ける日が来ました
「お母さん、学校行ってきます」
「無理しないで、辛くなったら帰るんだよ」
この一ヶ月、武士さんからちょくちょく連絡取ったり、たまに会ったりします。それにあの夢いつも見るけど
最後は、必ず武士さんの顔が見えます・・・それだけで安心するの

学校

「今日から復帰した白霞さんだ、みんな仲良くやるように」

そんなことを言われてから、授業を受けた

放課後・・・校門には、武士さんが待っていた

「こんにちは、武士さん」私は、武士さんに挨拶した
「こんにちは、霞さん、もしかして霞さんこの学校なの?」
「そうですが、誰か待ってるんですか?」
「妹のさなえを待ってるんだ」
「妹さんですか?」
「あぁ、病弱でね今は、大分直ってるけど、暇になった時心配で見にきてるんだ」
私は、妹さんの話を聞いていたそんな時・・・
「お兄ちゃんお待たせ」
「早かったなさなえ」
「あれ、お兄ちゃんこの人誰なの?」
俺は、その時なんて、言おうか迷った正直に言うとかなり迷った・・・・そんなことを思ってたら
「初めまして、白霞です、以前病院で知り合ったんですよ」
そう言って、霞さんは、移植の事を言わないでくれた
「そうでしたかじゃこちらも、初めまして妹のさなえです宜しくお願いします」
そう挨拶して、二人でしゃべりながら帰った・・・

夕飯時・・・間家

「そういえば、霞ちゃん何処が悪いのの?」
「心臓だよ、手術して、直ったけどね」移植した言わず、直したといった
「そうなんだ・・・・じゃまだ直ったばかりなの?」
「今日から復帰したっていったから、多分まだそんなに、無理できないと思うけど、よかったらさなえ悪いけど、霞さんと
仲良くしてあげてくれ」
「わかったよお兄ちゃん」
そんな話をして、今日は、寝る事にした・・・暫くして

「武士さん眠ってる所すいません、恵です、ちょっと聞きたい事が・・・」
「・・・あぁ、ごめん今日疲れてるから明日に・・・」と言おうと思った時目が覚めた
「そうですか、じゃあ明日にします」
「すいません今、完全に目が覚めました、ちょっとこっちも言いたい事あったから、ちょうど良かった」
「言いたい事ですか?」
「実話、今日霞さんにさなえ会った事と、もう一つは、変な言い方なんだけど、同じ臓器移植してるから、共感とか
そういうのって、ないの?」
「共感って例えば?」
「波長もそうだけど、居心地の良さとかそういうのとかないかな?」
「特にそういうのは、さなえちゃんは、感じてないですね、私は、少し感じますがさなえちゃんに影響与えるほどじゃないと思います」
「じゃあ恵さん事態どんな感じするの?」
「・・・・変ないい方すると、気に入った曲を聴いてる感じなんです」
「気に入った曲って・・・」
「音楽とかたまに、気に入ると何回も繰り返して聴きませんか?」
「確かに・・・気に入ったら何曲も繰り返して聞くけど・・・」
「実際聞こえないんですが、霞さんには、そんな気がするの、多分心臓の心音が、私が肺なのかも知れませんがそういう、感覚なんです」
「・・・ちょっと理解に苦しむんですが・・」
「小さい頃母親でも父親でもいいですから、心臓の音聞いて安らいだ感覚ないですか?」
「あった様な気が・・・・」
「あそこまでの安心感は、ないですが、それに近い感覚なんです」
「なんとなくわかった・・・それと、恵さん状況次第では、一度もう一人の自分に合うかもしれないけどいいか?」
「どういう事?」
「今は、まだいいんだ・・・その時になったら必ず言うから・・・」

夕飯時・・・白家

「ただいまお母さん、今日間さんの妹さんに会ったよ」
以前、間さんは、病院で家の母に会った事があり、母も気に入ってくれた
「間さんの妹さんね、以前話は、聞いてたけど、元気そうだったの?」
「何故お母さんが、知ってるの?」
「病院で、会っての妹さんに、本当に兄妹仲良くていいわね」
「教えてくれたっていいのに・・・」
「だって、下手に言うとやきもち焼くんじゃないかと、思ったけど・・・」
「お・・・お母さん!」私は、その言葉を聞いて、狼藉した
「冗談よ、それよりご飯食べましょうか?」
「そうしようか」
夕飯を食べる事にした・・・・

その夜の夢

あれ・・いつもと違う・・・・さなえちゃんの声が聞こえる・・・そして、武士さんがいる・・・・
私だけど、違う声・・・・機械の声・・・・・何しゃべってるか聞こえないけど・・・機械の声が聞こえる・・・・
・・・・私は、二人に何を言いたいの・・・・・あれ二人が消えた・・・・・・心臓の音が聞こえる・・・・・
誰かが近づいてくる・・・・・二人とは、ちがった雰囲気の誰かが・・・何故声を出さないの・・・見えないの・・・
私の近くに来てる・・・あなたは、誰なの・・・・

 そんな夢を見て目が覚めた







 次長々と続く5です、何故桜の季節までさっさといかないと言うと、あまりにも早く送ると、展開説明が面倒なのと
書いてれば、使えそうなネタでないかなと思い書いてます
それと、一応あれから、17になってさなえがなぜ同学年かというと、入院が長くて留年したと思って下さい
あと武士さんの職業は大学生と考えてます、最初フリーターにしようかと思ったけど・・・迎えに行くシーン書いたので
ちょっと無理と思いそうなりました・・・一話に着き一ヶ月でかいてますが、次二か月分書こうか思います
あと、前回の桜花の時あれから暫くたったと、書きまくった為どれくらい、月日経ったかわからないと言われ今回
長くなってもいいので、ちゃっんと書く事しました
追記・・・私は、心臓移植の経験は、ないですが、心室病(心臓に穴開くと言う病気)に掛かったので、その時の
医者の話思い出しながら書きました・・当時、CTスキャンというのなく、両腕両足、両手首両足首、解体した跡あるので
そっから、心臓見たらしいです(実話)
あと制限で、軽・中・重の三段階に別れてて、今の自分の状態と手術してからの経過数で、それで、運動の制限見ます
(20年以上昔なのであんまり覚えてませんが・・・)